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HOME   »   プラ16番  »  松任のマニ36を作る①
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新年もはじまりましたし、今年はキットをちゃんと組んでいきます。

今回はこのキット。

DSCF7414.jpg

金属コンパチ初の挑戦です。
末期の北スミから門モシに移った後のマニ36 111に仕上げていきます。

マニ36は種車がいくつかあって、16番でも結構製品化に恵まれているほうであります。
真鍮製はポリシー外なのでプラ完成品だけで見ますと

スハ32改造車・・・天賞堂プラスチック
オロ40改造車・・・トラムウェイ (絞り折妻布張り屋根)
オハ35改造車・・・トラムウェイ (AB型標準タイプ)

が出ています。

今回組みたいマニ36 111は門司にいたスハ32改造車なのですが、改造工場が松任工場になります。
藤田吾郎氏のRM LIBRARYによりますと、スハ32改造車には主にA~Eの5グループがあります。

A・・・多数派。天賞堂が商品化しているタイプ。
B・・・幡生工タイプ。窓が閉鎖されているタイプ。NはキットとしてBONAが出している。
C・・・松任工タイプ。スハ32の窓を流用した600 mm窓タイプ。BONAが出している。
D・・・大宮・長野工タイプ。BONA
E・・・高砂工タイプ。松任と微妙に窓割が異なる。未製品化。

111番はCに該当するらしいです。

132342.jpg

まずは荷物扉を曲げていきます。
結構大きいのに曲げしろが小さいので苦労しました。
実は2個金属疲労で折っちゃいましたw トホホ。

132518.jpg

気を取り直して瞬間接着剤で補強して4枚組んだところです。
言い忘れましたが、今回は瞬間接着剤のみで組みます。


次にデッキを組んでいきます。
まずデッキ自体の土台を曲げていきます。
曲げにくい処はヤットコと定規で綺麗に直角を出します。

132803.jpg


イイ感じです。

132880.jpg

組みあがったらドア枠のついたドア本体を接着します。
写真では見づらいですが、妻板側にはスペーサーとなる板を貼っていきます。
最後に窓枠を貼ってデッキの完成。結構シビアな設計ですがそれだけ組上りが綺麗です。
BONAのキットはどれも質がいいですね。

ここまで平日30分ずつ作業してくみ上げました。

DSCF7413.jpg

次の作業のために準備。
床板のねじ穴を開けます。2 mmのタップでねじを切ります。


今夜はここまで。
次回は側面と妻板を組んでいきます。
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Comment
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Re: タイトルなし
> はじめまして。
> ボナのコンバージョンキット、気になっていましたので、進捗をとても楽しみにしております。
> これからもよろしくお願いします。


YASUZIRIO様はじめまして。
ありがとうございます。
私も素人ですが、少しずつ仕上げていこうと思います。

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はじめまして。
ボナのコンバージョンキット、気になっていましたので、進捗をとても楽しみにしております。
これからもよろしくお願いします。

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