2016.12.15 Thu
Category | GRAND CHARIOT活動記録
またまた間が空いてしまいました。
711系以降、新作のほうは完成していません。
年始にサークル恒例の年会がありますので、そちらに向けた新作を製作中です。
夏からずいぶん長く取り組んでいるテーマですが、なかなかBトレの金型構造上難しい部分も多く苦戦しています。
私生活の本業のほうも今年度は特に忙しく、今月~年度替わりはバタバタする見込みです。
※秋の大きなイベントにより来年度からちょっとした異動があり、それが関連している感じです。
あ、リンク先にメンバーの区間準快氏のブログを追加しました。
「3447両の美学」。
103系モデラーの第一歩が始まった感じです。ポテンシャルが高い彼には期待しております。
今日は本年最後の更新ということで、挨拶だけでもアレなので企画を書いていきます。
最近にしては珍しく写真がない(撮る時間がない)のですがご容赦くださいませ。
企画は「Bトレイン・アワード2016」
簡単に言えば今年度最も優秀だったBトレ、劣っていたと思われるBトレを評価していくものです。
コメントには建設的意見が必要。これ大事。
企画元は大物モデラーのISOJIN様です。(Ref1
詳しくはそちらをご覧ください。
2016年度、そもそも購入した商品は以下のみとなりました。
3月10日
●JR北海道・H5系新幹線・Aセット
●JR北海道・H5系新幹線・Bセット
4月14日
●JR東海・キハ40系・東海色・2両セット(キハ40+キハ48)
5月11日
●JR西日本・223系1000番台・2両セット
6月23日
●ED79形(ED75-700)・1両入り
●JR北海道・14系客車はまなす・Aセット
●JR北海道・14系客車はまなす・Bセット
9月8日
●西武・10000系・レッドアロークラシック・4両セット
10月4日
▼KIOSK特別編パート11・12種+シークレット2種[東日本リテールネット]
183系グレードアップあずさ初期塗装・あずさ色、485系ビバあいづ、415系1500、205系後期埼京線、70系新潟色
原因は今年度事情により模型予算を削減せざるを得なかったこと、夏に京都の大きなお友達のところに行かなかったこと、製品そのものの好みが少し合わなかったこと。
単価が高いからではありません。
☆Bトレイン・アワード2016
第3位 JR西日本 223系1000番台
Bトレにしては古参製品のほうですが、致命的なエラーとして方向幕の位置関係がおかしいというものがありました。
それをちゃんと修正、帯位置も比較的実車に近づけてくれたため好印象でした。
第2位 日本国有鉄道 70系新潟色およびサハ87
久しぶりの再販ですが、奇数偶数の作り分けをしていない伏線を回収したのは非常に高評価でした。
さらにHゴム新潟色は初の販売となることで前回とのバリエーション展開の楽しめる非常に「Bトレらしい」製品でした。
ただ、お面がごくごく少数派のものであり、全金車番台のものをわざわざ初登場で付けてくるあたり詰めが甘い。
シクレとしては非常に「KIOSKらしい」ものだったサハもなかなかよかったと思います。
第1位 JR北海道 スハネフ14 550番台
オハ14 はまなすカーペット
北斗星発売から2年。短いようで長かった「200番台オハネフの素材」の登場でした。
スハネフ14 550としては非常口の処理がおかしかったり、屋根に通気筒が無いなど詰めの甘さが目立ちました。
幌台座とクーラーに関しては登場時のものと甘く捉えておきましょう。
だが素材としては優秀。
良い点は今まで引戸オハネフの鬼門であった扉の開く方向が修正されていたこと
それと通路側ルーバーの位置が修正、寝台側ルーバーがモールドとなったことなど改良点が多々あります。
昔の北海道車3兄弟や東所属車に改造するにはひと手間ふた手間必要ですが、面白くなってきました。
カーペット、雰囲気すこ。
☆ワビー賞
第3位 183系デラックスあずさ
ファンペ目次に掲載されてから待ち続けました。個人的に絶対に欲しかったカラーです。
蓋を開けてみればなんと大窓のみ。小窓のみなら救いようもあったものの、これはかなり残念。
しかし、塗り分けはうっとりするほど美麗でした。
製品のカラーに対する拘りがある分我々モデラーも「再塗装はもったいない」と感じました。
次は真っ当なDXあずさが出ることを祈ります。この塗装クオリティで。
第2位 西武レッドアロークラシック
個人的にエラーとシール表現を知っていて、塗装練習用に購入したもの。
それにしても...ねぇ。何ですかこの不細工なお面の塗り分けは。
実車を観察していなかったためか、発注の際にうまく伝わらなかったのか分かりませんが
前面の塗り分けが明らかに下膨れです。
しかし、パッケージを新規に観光シリーズとして発展させるなど、既存の金型で上手く盛り上げる面白い製品でした。
どれもそれなりに売れているようには感じますので、今後は新規金型も絡めつつ「こうや」「けごん」あたりで...
第1位 JR北海道 14系急行「はまなす」 座席車
正直商品が出たというだけでかなり斜め上をいく結果でありましたし、そのぶん期待もしていました。
でもどうなんでしょう。
根本的に側面の窓が下すぎます。本当にカッコ悪い。これが道内で見続けてきた14系の姿を模した製品だと思うと情けない気持ちになってきます。
クーラー、手すりがどうこうとか言っているユーザーはほっといていいのよ。あれは1両1両違うし時期による差異も大きいので下手にいじくられるより国鉄の仕様で出すのが正解。こっちでなんとかします。
でも車体の設計そのものが全体的におかしいのは、本当に勘弁してください。
北斗星含め、Bトレのブルートレイン客車は「本来改造しなくても構わない根本的な部分」でいい加減過ぎです。
せっかく新規で出しているのだから、もっと実車の雰囲気を大事にしてください。担当者様。
さあ、悪いことは粗方並べ立てました。
良かったのは扉の表現とはまなすカーペットの雰囲気。
扉のHゴムがガラス側表現となりましたね。北斗星からの転換です。
これは非常に大きな改良です。見た目がいいのと、変だった扉が少々ましになりました。
塗装の面でも利点は大きいですし、評価されるべきです。
☆総評
プレバン、SGロコなど新しい試みも多く、前年よりも面白いと思いました。
直接話を聞いた担当者様は非常に知識もやる気も感じられる方で、今のBトレの形は昔とは異なるもののそれなりに気に入っています。
私鉄で評価の高い都営5300と京阪5000は購入したいのですが予算不足でした。
これら含め、意外と新規金型が多い頑張った年だったと思います。
また既存の金型にしても223、207、20系をはじめとして改良しようという努力がされ、値段の高い再販であっても付加価値は十分あったかと思います。
風の噂では国鉄時代の新規金型モノは難しいようなので、近年のJRモノに期待したいと思います。
すでにツートン東急3450、103の30Nなど楽しみな製品が発表されています。
まだまだもってくれるんじゃないかな~なんて思っています。
少なくとも僕は、Bトレが終わるまで、終わった後もお付き合いしますよ。
久しぶりに長い文章だけの記事で失礼いたしました。
711系以降、新作のほうは完成していません。
年始にサークル恒例の年会がありますので、そちらに向けた新作を製作中です。
夏からずいぶん長く取り組んでいるテーマですが、なかなかBトレの金型構造上難しい部分も多く苦戦しています。
私生活の本業のほうも今年度は特に忙しく、今月~年度替わりはバタバタする見込みです。
※秋の大きなイベントにより来年度からちょっとした異動があり、それが関連している感じです。
あ、リンク先にメンバーの区間準快氏のブログを追加しました。
「3447両の美学」。
103系モデラーの第一歩が始まった感じです。ポテンシャルが高い彼には期待しております。
今日は本年最後の更新ということで、挨拶だけでもアレなので企画を書いていきます。
最近にしては珍しく写真がない(撮る時間がない)のですがご容赦くださいませ。
企画は「Bトレイン・アワード2016」
簡単に言えば今年度最も優秀だったBトレ、劣っていたと思われるBトレを評価していくものです。
コメントには建設的意見が必要。これ大事。
企画元は大物モデラーのISOJIN様です。(Ref1
詳しくはそちらをご覧ください。
2016年度、そもそも購入した商品は以下のみとなりました。
3月10日
●JR北海道・H5系新幹線・Aセット
●JR北海道・H5系新幹線・Bセット
4月14日
●JR東海・キハ40系・東海色・2両セット(キハ40+キハ48)
5月11日
●JR西日本・223系1000番台・2両セット
6月23日
●ED79形(ED75-700)・1両入り
●JR北海道・14系客車はまなす・Aセット
●JR北海道・14系客車はまなす・Bセット
9月8日
●西武・10000系・レッドアロークラシック・4両セット
10月4日
▼KIOSK特別編パート11・12種+シークレット2種[東日本リテールネット]
183系グレードアップあずさ初期塗装・あずさ色、485系ビバあいづ、415系1500、205系後期埼京線、70系新潟色
原因は今年度事情により模型予算を削減せざるを得なかったこと、夏に京都の大きなお友達のところに行かなかったこと、製品そのものの好みが少し合わなかったこと。
単価が高いからではありません。
☆Bトレイン・アワード2016
第3位 JR西日本 223系1000番台
Bトレにしては古参製品のほうですが、致命的なエラーとして方向幕の位置関係がおかしいというものがありました。
それをちゃんと修正、帯位置も比較的実車に近づけてくれたため好印象でした。
第2位 日本国有鉄道 70系新潟色およびサハ87
久しぶりの再販ですが、奇数偶数の作り分けをしていない伏線を回収したのは非常に高評価でした。
さらにHゴム新潟色は初の販売となることで前回とのバリエーション展開の楽しめる非常に「Bトレらしい」製品でした。
ただ、お面がごくごく少数派のものであり、全金車番台のものをわざわざ初登場で付けてくるあたり詰めが甘い。
シクレとしては非常に「KIOSKらしい」ものだったサハもなかなかよかったと思います。
第1位 JR北海道 スハネフ14 550番台
オハ14 はまなすカーペット
北斗星発売から2年。短いようで長かった「200番台オハネフの素材」の登場でした。
スハネフ14 550としては非常口の処理がおかしかったり、屋根に通気筒が無いなど詰めの甘さが目立ちました。
幌台座とクーラーに関しては登場時のものと甘く捉えておきましょう。
だが素材としては優秀。
良い点は今まで引戸オハネフの鬼門であった扉の開く方向が修正されていたこと
それと通路側ルーバーの位置が修正、寝台側ルーバーがモールドとなったことなど改良点が多々あります。
昔の北海道車3兄弟や東所属車に改造するにはひと手間ふた手間必要ですが、面白くなってきました。
カーペット、雰囲気すこ。
☆ワビー賞
第3位 183系デラックスあずさ
ファンペ目次に掲載されてから待ち続けました。個人的に絶対に欲しかったカラーです。
蓋を開けてみればなんと大窓のみ。小窓のみなら救いようもあったものの、これはかなり残念。
しかし、塗り分けはうっとりするほど美麗でした。
製品のカラーに対する拘りがある分我々モデラーも「再塗装はもったいない」と感じました。
次は真っ当なDXあずさが出ることを祈ります。この塗装クオリティで。
第2位 西武レッドアロークラシック
個人的にエラーとシール表現を知っていて、塗装練習用に購入したもの。
それにしても...ねぇ。何ですかこの不細工なお面の塗り分けは。
実車を観察していなかったためか、発注の際にうまく伝わらなかったのか分かりませんが
前面の塗り分けが明らかに下膨れです。
しかし、パッケージを新規に観光シリーズとして発展させるなど、既存の金型で上手く盛り上げる面白い製品でした。
どれもそれなりに売れているようには感じますので、今後は新規金型も絡めつつ「こうや」「けごん」あたりで...
第1位 JR北海道 14系急行「はまなす」 座席車
正直商品が出たというだけでかなり斜め上をいく結果でありましたし、そのぶん期待もしていました。
でもどうなんでしょう。
根本的に側面の窓が下すぎます。本当にカッコ悪い。これが道内で見続けてきた14系の姿を模した製品だと思うと情けない気持ちになってきます。
クーラー、手すりがどうこうとか言っているユーザーはほっといていいのよ。あれは1両1両違うし時期による差異も大きいので下手にいじくられるより国鉄の仕様で出すのが正解。こっちでなんとかします。
でも車体の設計そのものが全体的におかしいのは、本当に勘弁してください。
北斗星含め、Bトレのブルートレイン客車は「本来改造しなくても構わない根本的な部分」でいい加減過ぎです。
せっかく新規で出しているのだから、もっと実車の雰囲気を大事にしてください。担当者様。
さあ、悪いことは粗方並べ立てました。
良かったのは扉の表現とはまなすカーペットの雰囲気。
扉のHゴムがガラス側表現となりましたね。北斗星からの転換です。
これは非常に大きな改良です。見た目がいいのと、変だった扉が少々ましになりました。
塗装の面でも利点は大きいですし、評価されるべきです。
☆総評
プレバン、SGロコなど新しい試みも多く、前年よりも面白いと思いました。
直接話を聞いた担当者様は非常に知識もやる気も感じられる方で、今のBトレの形は昔とは異なるもののそれなりに気に入っています。
私鉄で評価の高い都営5300と京阪5000は購入したいのですが予算不足でした。
これら含め、意外と新規金型が多い頑張った年だったと思います。
また既存の金型にしても223、207、20系をはじめとして改良しようという努力がされ、値段の高い再販であっても付加価値は十分あったかと思います。
風の噂では国鉄時代の新規金型モノは難しいようなので、近年のJRモノに期待したいと思います。
すでにツートン東急3450、103の30Nなど楽しみな製品が発表されています。
まだまだもってくれるんじゃないかな~なんて思っています。
少なくとも僕は、Bトレが終わるまで、終わった後もお付き合いしますよ。
久しぶりに長い文章だけの記事で失礼いたしました。
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