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さらば北斗星北海道車⑥ ソロ

こんばんは。

ここ数か月、ブログの更新もめっきり途絶えてしまうほど、あまり製作ができておりませんでした。
どちらかといえばブログ更新より製作を重視してしまっているこの体制、少しずつ改善していこうとは思います。

6月にはこのシリーズをまた加速させる予定です。

別ツールでは発表をしましたが、最近はトワイライトEXP第3編成を製作しました。
また、北斗星もその仲間を少しずつ増やしている最中です。
どうか今しばらく、お待ちください。


ソロ

Sleeping car Limited Express "HOKUTOSEI"
Solo


本日は、北斗星北海道編成の中でも比較的スタンダードな車両
オールソロについて紹介したいと思います。
前回のロビー・ソロのスハネ25 500、オハ25 551ではロビー中心に話したので
今日はソロについて少し雰囲気を伝えられればと思います。

北斗星の一人用個室「ソロ」の登場は、1988年の運転開始からです。
東日本編成のオロハネ25 500の「ロイヤル・ソロ」
北海道編成のスハネ25 500
がその初の例でした。
ソロは手軽に乗車できる一人用個室として「富士」「はやぶさ」でも大変重宝されましたが
北斗星ではその室数が東日本12室、北海道6室という状態で登場したのです。

この後、北斗星3・4号定期列車・本格化を機に、「ソロ」の存在は大きな変革を迎えます。
東日本・北海道共通で組まれる編成の9号車には必ず「ロイヤル・ソロ」が組み込まれることとなり
北海道ではオロハネ25 555
東日本ではオロハネ24 501
が誕生、その室数を少ないながらも増したのでした。

DSCF4775.jpg
過去記事より オロハネ25 555(JR北海道)

CIMG0089.jpg
過去記事より オロハネ24 501(JR東日本)

この2車両はわかるようにほぼ共通の作りをしています。
乗り心地の良いロイヤルを中央に置くというJR北海道の考え方が、東日本にも反映されたわけです。

これでも更なる個室化が望まれた北斗星。
JR北海道編成は東日本と相反し、全車個室化を目指すこととなりました。

前置きが長くなりましたが、ここで登場したのが今回ご紹介する
オハネ25 550です。

一般B寝台車で構成されていた2~5号車を個室化するわけですが
5号車にソロ、4号車にデュエット投入

3号車もデュエット化

2号車もデュエット化

結果的に2~4号車の3両が全車デュエット
ソロは5号車のみとなりました。

元々、オハネ25 550は551~554の4両となり、デュエット車両も4両で編成中にオールソロは2両入る予定だったそうですが、需要の関係で変更になったようです。
スハネ25 500のソロの存在が関係しているのでしょう。
また、オールデュエット紹介の際にお話ししますが、実は種車や仕様もここで変更がかかっています。


☆オハネ25 551

DSCF5401.jpg
DSCF5404.jpg

こうして登場したのが北斗星初のオールソロ車、オハネ25 550。
東日本ソロと異なり、北海道編成は交互の窓配置により広い空間「立てる」ソロを実現しています。
実車の改造の種車はオハ14 500(北海道用の14系座席車)です。ほぼ台枠だけ用いて、車体は新製しています。
そのため、実車は通路の窓の縁が他車と異なるなど面白い特徴がみられます。

特徴はドアのHゴム。
この時期になるとJR北海道はJNRから譲り受けた24系が尽き、14系からの改造を強いられました。
そのためスハネ25 503やオロハネ25 554、オロネ25 551などの変態車含めてHゴム扉車両が多くなります。
このHゴムは「北斗星」定期末期に五稜郭工場でグレーへ取り換えられました。

Bトレでは、寝台側の点検蓋を新型へ交換しています。この際、洗面所窓も埋められたようです。
手すりは大型角手すり。なんと通路側も大型角手すりという、実はイレギュラーな北斗星車両です。
サボは大型へ交換。これは車体新製車に共通する特徴で、他の24系とサボの大きさが違い
また差されているサボのフォントがゴチックであったりなど、微妙な差異がありました。

通路側は製品ではデュエットと共通金型であったため、切り継ぎにより新規に製作。
特徴的な車掌室窓と、前期型デュエットに合わせて作られた方向幕周囲の窓配置を再現。

24系改造車よりも通路側の窓が多めにとれたり、先程の手すりにしても14系からの車体新製車だからできたことなのでしょう。


☆オハネ25 552

DSCF5406.jpg
DSCF5408.jpg

551と大きな相違はありません。実は通路側の寸法が微妙に違いますが
Bトレでは再現のしようがありません(ショーティーの解釈上)

5号車は東日本や3・4号北海道編成含め、オハネフが担当していましたが
この1・2号ではオハネ25 551~552が入るため、車掌室が備えられていました。
ハイケンスのセレナーデもこの車両だけ下からこみあげるようなメロディーで
いろんな意味で「北斗星らしい」車両です。
オハネフが編成中間に入るより、よほど編成美に貢献していると思うのです。
(そういう意味ではオハネフ24500は末端に来ない限り非常に優秀w)

車体については551と共通ですが、改造が非常に面倒なうえにガラスパーツの製作が困難で
案外苦労しました。現在追加で1両製作中ですが、死にそうです。

細かいことをいうと、このオハネ25 550だけは雨どいが湾曲しているという特徴がありました。

DSCF5411.jpg

恐ろしいことにBトレでは寝台側のみ、その表現があります。
通路側はにも湾曲雨どいはなくてはなりませんが、これはデュエットと共通金型の為どうしようもありませんでした。
ここの加工が心残りです。

実車の屋根は小型クーラーで、新型クーラーを最初から積んでいます。(実は末期とは違いがありますが)

先程から述べているように、この車両は551・552のたった2両です。
検査や故障が出ると、必ず代走が入りました。
突発的な故障・検査による時刻表にも表記のある号車変更のどちらでも、たいていデュエットをずらして連結。
2号車にオハネフ25 216/3/7が入るのが通例でした。
たまに、2号車にBコンパオハネフが入り、1号車にこれら予備車が連結されることもあってびっくりしたものです。
混成編成になった後(特に末期)は故障が多発し、良くデュエットが3重連となっていました。
それでも、北海道編成を休みなく毎日支え続けたという努力家。僕はこの車両が好きです。

それでは少しだけソロの写真を。
あいにくスハネ25 503のみの乗車の為、彼らの車内に乗客として乗ることはありませんでした。
(持っている5号車の切符はデュエットだったりB寝台だったりしますので(笑))

DSCF0037.jpg
上段はこのようになっていました。
鏡がニュー北斗星に合わせられ、非常にお洒落でした。
白い壁が旅の疲れを癒し、昔ながらの寝台の匂いを漂わせました。

DSCF0044.jpg
下段は下段で味がありました。
実は下段1番だと隣がロビーで、501/502だと自動ドアが
503だと引き戸があったので、夜中にドア音があって眠りから覚めることもしばしば。
壁面に映るポプラ並木の模様と共に、遠い記憶となってしまいましたが・・・・


久しぶりの記事という事で、少し気合いが入ってしまいました。
深夜の更新となりましたが、僕は見て頂ける方に見て頂ければよいので、こうしてひっそりと更新したいと思います。

次回はデュエット(前期型)のご紹介となります。
ソロのもっと面白い話については、いずれ追加の1両のときに述べるとしましょう。

たった2両の為に長くはなりましたが、お付き合い頂き有難うございました。

次はすぐには更新できないと思いますが、どうかお付き合いください。
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プロフィール

客車男

Author:客車男
Bトレサークル"GRAND CHARIOT"チーフ。あの頃大好きだった懐かしの鉄道車両をBトレサイズで蘇らせます。

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