
こんにちは。
早速更新しない、やっぱりブログなんて向いていないんじゃwwww
今日は私のコレクションの中でもエースの1つ、寝台特急列車「北斗星」を紹介したいと思います。
以前旧ブログで更新したときよりもだいぶ手を入れたり全検入場(笑)させています。
ご存知の通り、Bトレでは「北斗星」が発売されていますが
基本的には現存車の製品化となっています。
現存車はJR東日本の尾久車両センター所属の車両と、JR北海道の札幌運転所の車両を半分半分に運用するのが基本です。
しかし、以前の北斗星は最盛期で3往復+臨時が存在し
「夢空間」が連結されるなど、その繁栄ぶりはかつての関西ブルートレインの様でした。
私の車両所では東オク・札サウに所属する全車を作り上げる予定ですが、その中でも今回は
北海道車だけで運用される「北斗星2号」上野行き編成を紹介します。
牽引機 EF81-95(田) 青森~黒磯~上野

言わずと知れた95号機「レインボー」です。
車体のP/Pc表示や検査表示などを入れています。
区名札はまだかなぁ
スカートはKATOの敦賀81カプラーセットです。

屋根には無線アンテナを取り付け、縁は黒色に塗り分けています。
全体的にスパーク錆を入れていますが、実車はもっとすごいです...
碍子はガイアノーズのエメグリ。実車は最近碍子の色が目立たなくなっていますが、この編成自体10年以上前の設定の為、強調しています。
☆1号車 オハネフ25-15

オール個室寝台だった北海道編成のうち、Bコンパートメントとなる車両で、現存しています。
Bトレだとオハネフ25-0北斗星改造車にみられるステップ改造が出来ていない為
KATOのAssyはまなすオハネフ25-3から製作しています。
ポイントは屋根が新型クーラーであること、北海道車に多い縦の雨樋が入っていることです。
上と下の帯が右末端まで来ている珍しいタイプで、寝台側の帯の切れ方は下向きナナメです。

通路側はこのようになっています。
同じように帯が末端まで来ていますね。
しかし、裾帯の切れ方はなんと上向き。左右で切れ方が違うのも表現するこのねちっこさ(笑)
非常口は板でふさいだうえで水切りを残す、Bトレでは製品化の無いタイプです。
北斗星北海道車は200番台含め割とこれがおおく、0番台東日本は板でふさいだ車両が大半です。
Hゴムは方向幕・前面・種別幕含めグレーです。
三ツ星マークは実車では既に銀色に交換されています。
☆2号車 オハネ25-562 デュエット

北海道編成で最も個室数が多いのがデュエットで、3両連結+ロイヤル・デュエットが存在します。
全室デュエットには大まかに2種類が存在し
オハネ25-561/562
オハネ25-564~566で、種車が違います。
この562は初期車で、車内の通路の椅子が無いのが特徴....
でもありますが、洗面所の窓が無く、方向幕のみになっていること
扉にHゴムがある、14系改造車の証拠があることが特徴です。
Bトレは基本的に後期車がモデルなので、通路側含め再塗装をしています。
寝台側で注目すべきは右上ルーバー。
ここに帯が通っているのが562の特徴であります。

通路側は製品の窓を拡張することで表現しました。
なかなか注目されませんが、良い感じだともいます。
ただ納得していないのは
・通路側・寝台側ともに、初期車の特徴である大型サボ受けを表現していない
・初期車の通路側にある右下点検ブタがない
・通路側の手すりは、初期車は14系型角手摺の為、その表現が出来ていない
・なぜか寝台種別幕が下にずれている、24系原型かよwwww(Aセット全般)・実は寝台側右上ルーバーは実車と表現が違いすぎる
こんなにあります。
562は今後また別編成で必要なので、もう1両作るとします。
ちなみに561は上の弱点のうち、最後の項目以外をクリアした上で製作しています
※方向幕の位置がおかしいという意見がありますが、私はショーティー的にこの解釈で正しいと思います。
ソロ含め変更はしません。
☆3号車・4号車 オハネ25-564・オハネ25-563

今度は上の562と異なり、後期形のデュエットです。
Bトレの製品の基本はこのタイプですが、Bトレでは扉が初期型になっています。
そのため、不要なオロハネ24-550から扉をコンパート、裏打ちして取り付けています。
ガラスを取り付け、金帯を入れるだけなので大した作業じゃありません。

通路側はこのように後期形の特徴である細い窓と、小型24系手摺が表現してあるのでドア交換のみです。
562含めて全車でエンブレムと車番の位置がごちゃごちゃなんで、実車の写真を見ながら慎重に転写します。
このオハネ25-560は全車が現在も「北斗星」で活躍中の為、まだまだ記録の機会はありますね。
☆5号車 オハネ25-551 B寝台 ソロ
☆6号車 スハネ25-503 B寝台 ソロ&ロビー


まずは左のオハネ25-550。
オールソロですが、通路側が製品だとデュエットと共用です。
そこで、特徴である車掌室の窓を製作、全塗装の上で「ソロ」ロゴを入れています。
2枚目の通路側の写真の右側がそうですね。
ただ、このソロはまた気に入らないことに
・通路側の手すりが大型角手摺になっていない
・通路側・寝台側含めて大型サボ受けを表現していない
・方向幕の位置が少しずれている(ショーティーでいうと実は正しいので無視の予定)
・寝台種別幕の位置がo(ry
ソロは正直あまり編成に入りませんが、現行編成の分もあるので、この551ももう1両正しい形で作ってあげたいです。
次にロビー・ソロが特徴のスハネ25。
500番台の札サウですが、最初に作られたのはスハネ25-501/502のみ。
501は比較的最近工事を受けてアルファコンチネンタル帯(僕はアルコンと呼んでいます)に変わっています。
この503は増備車で、他の2両と違い
・扉にHゴムが存在
・最初から小型角手摺
501・502が24系手摺だった(現在は改造)にも関わらず、この503は変態ですね。
また、窓も大きくなっています。
Hゴムはグレーのままなので再現、通路側のロゴを追加した以外は前回と変わりません。
今度501・502と比較したいと思います。
☆7号車 食堂車 GRAND CHARIOT スシ24-502


北海道の奇抜な食堂車といえばスシ24-508ですが、この日の記録ではスシ24-502だったので、この車両です。
食堂車は意外と形態が多く、このスシ24-502は、501、503と共に初期の車両で、登場時は厨房の2段窓が特徴でした。
製品はサシ481そのままなので、まずは不要なルーバーや位置のおかしいサボ受けを埋めます。
その後塗装ですが、東日本車と違いこのグループは
・車番の位置がかなり上にきている
・帯が末端まで来ている
・帯の上下が東日本と違い縁まで目いっぱいあるため、マスキングが楽
という特徴があります。
寝台側だけはエンブレムが入るので入れてあげると、北海道車の雰囲気満載なスシが出来上がります。
サボ受けの移動が銀河パーツで可能ですが、502では資金の問題からスルーしました。
508・501では実用化しましたので、またの機会に紹介します。
また、少々味付けしていて

屋根のクーラーを実車通りに14系のものに換装しています。
登場時はサシ481に合わせていた(489もね)クーラーは後期になると交換されました。
502は配管が単純なので、特に追加はしていません。
☆8号車 A寝台 ニューツインDX オロネ25-551


北斗星には2人用A寝台として、広さが売りのツインDXが連結されてきました。
これは24系25形青函連絡特急「ゆうづる」のうち、時間帯の良い列車に連結されていたもので
501~504が主に使われました。
ロイヤルに劣ると言われていますが、私個人ではツインDXの方が国鉄の細かな配慮が随所に見られ好みです。
そんなツインDXには複数グループが存在し
・オロネ25-501(100番台改造、寝台側角手摺 札サウ)
・オロネ25-502/503 (0番台改造、札サウ)
・オロネ25-504~506(100番台改造、東オク)
・オロネ24-501(東オク)
・オロネ25-551(札サウ、ニューツインDX)
上記のように、北斗星の面白さを地味に広げてくれる車種ばかりです。
臨時や夢空間にも欠かさず連結された個室ですから、数が必要だったのでしょう。
その中でも異彩を放つのがこのニューツインDX。
今までは4人区画を2人用に改造していましたが、この車両は2階建てで、新しい「北斗星」を目指した車両です。
オロネ25-550はこの1両のみで、主に北海道編成に使用されました。
個室の広さは決して良いとは言えませんが、この変態ぶりには拍手を送りたくなります(笑)
前回とは違いガラスを入れました。
ただ、通路側は残念ながら角手摺にするのを忘れたり、塗装がイマイチなのでのちにIPAへドボンの予定でいます。
Hゴム扉が良く目立つ上に変な形の為、メンバーから「ニュー怖いDX」と呼ばれるありさまです。
☆9号車 オロハネ25-555 ロイヤル・ソロ

BトレでもNゲージでも製品化が乏しく、もう忘れられてるんじゃないか....
そんな車種が、このオロハネ25-555~558のグループです。
東日本の乗り心地の悪いロイヤル・ソロのオロハネ25-500とことなり
ロイヤルが真ん中に配置され、個室も凝った個人的に好きな車輛です。
556~は車内天井に星空が描かれ、まさに「北斗星」の最盛期を描いた車両です。
寝台側はスハネ・ソロ・ロイヤル、と実に3両を犠牲にし、塗装やロゴ位置などから苦渋の決断をして作った最新作です(笑)
以前はソロを4室でショーティーしましたが、今回は6室に。
実車の雰囲気が一番出たと思いますが、種別表示ロイヤル・ソロが入らなかったのが残念。

通路側の小型角手摺や位置の変なルーバー、非常口跡なども表現しました。
ただ、なぜかインレタ転写中に青がはがれ、タッチアップしたら詫びになってしまいました(大泣き)
クーラーは新型です。
☆10号車 オロハネ25-553 ロイヤル・デュエット


北海道車で最も地味なグループですが、551・552と、553、554の3グループに分かれる意外に奥の深い車種です。
以前554も製作しましたがこの553はドアにHゴムがないのに帯がアルコンに改造され、
編成美を生み出す要因になっていました。
最も、他の3両に比べ出番が少ないように思いますが、現在は廃車。
通路側は結構きれいに塗装できました。扉付近の帯が直角になるのがロイヤル・デュエットの特徴です。
寝台側は洗面所窓を埋めて手すりを角手摺にした以外は塗装の変更のみ。
縦の帯が設計上貫通しないのが非常に残念なものですが、どうしようか考え中~
☆11号車 オハネフ25-4 Bコンパートメント

先程のオハネフ25-15と同じようにKATOから改造しました。
Hゴムがグレーなのは同じですが、寝台側・通路側含め帯が末端まで来ないのが特徴です。
雨樋が縦に入っていて新型クーラーである北海道車の代表の様な特徴があり
非常口の処理も下敷き+水きりです。

裾帯の切れ方は両側面ともに下向きです。写真でお判りでしょうか。
☆電源 カニ24-502


北斗星の1編成化で、電源車の担当は東日本になりましたが
予備として残っているのがカニ24-502です。
最近も2回ほど運用についたようです。
手摺りに銀差し、前面Hゴムグレー化、裾帯の下向き切を表現した以外は製品(あけぼの)と変わりません。
実は結構運用の多かった502は、503や501よりも働いてくれそうです(笑)

続いて。
牽引機の青函ですが、ED76-551を製作してみました。
まだボディだけでスカート・タイフォン・屋根の加工がまだですが、なかなか良い感じでしょ?

最後にDD51.
冒頭にあるように1142+1143を製作しました。
ナンバープレート・メーカーズプレートの貼り付け
ブレーキホースの自作、ヘッドマークステーの青塗装を中心に、できるだけ加工しました。
屋根は実車が真っ黒なので黒錆を相当付けました。

運転会でパワフルに走る最後のブルートレイン、北斗星。
今後の活躍にも期待です。
長く、マニアックナ記事にお付き合いいただき、ありがとうございます。