2021.09.06 Mon
Category | プラ16番
お久しぶりです。
しばらく模型活動を停止しておりましたが、最近製作を再開しました。
いきなりではありますが、マニ36を完成させました。
途中写真を撮らずすっとばしてるところが多々ありますが、ご了承ください...
さて、前回は生地完成までいきまして電飾まで完成したので、今回は塗装&艤装をしていきます。
はじめに車体をチェックし、ある程度キサゲ刷毛処理をしたのちサンポールで酸洗い。
その後よく中性洗剤で洗浄したら、乾燥。
そのまま塗装していきます。プライマーはガイアのマルチプライマーをエアブラシで吹き付けました。
いさみやのプライマーとか試していないんですが、実際どうなんでしょうね。
ぶどう2号はFARBEの鉄道カラーでしっかりめに塗り込みます。
屋根はジェイズのスエード調スプレー的なもので仕上げました。
もちろん、その後調色したグレーを吹いて整えています。
この辺は写真がありません。すみません。
(ないというより、色々映りこんでしまい)

終わったら、デッキの黒色を塗り分けていきます。
これは絶対やるべきです。キレイな艶消し黒で、精密感アップです。

続いて各Hゴムをグレーに着色。
うちではエアブラシでマスキングしてから吹いています。角が若干怪しいですがヨレないので、結構満足いく仕上がりにはなりました。
最後に銀でドアノブに色差しして本体塗装は終了。
ここからだいぶ時を挟んで、インレタを貼り付けました。
最初は指定のBONAのインレタを購入したのですが、全然張り付かなくてイライラしています。
車番や門モシ、定員標記などは結局くろま屋さんのものにしました。
全検標記はBONAとくろま屋を切り継いで、小倉工にしています。
多分、111番は末期門司だったので、小倉だろうという程度の推測です。
一応検査年月も不自然ではないように設定しました。

う~ん。「荷物」標記がたまりませんなぁ~~

ウェザリングして、クリアを吹きました。

妻板も問題ないです。

お次は室内です。
室内本体は相当前に製作しましたが、今回は荷物を張り切って製作。
こんな感じで、エコーモデルさんの段ボールを組みました。
正直みかん露出なんてありえないでしょうけど、荷物掛の方々への差し入れ?だったりして。
雰囲気向上のためにいくつか作りました。
ヒモを掛けてあるのがポイントです。この時代は、みんなこうやって国鉄の駅に荷物を出しに行ったそうです。

早速積載。室内のシートは鈴木様のものを利用させて頂きました。
マニ50用のを適宜切り出し張り付けています。相当雰囲気が出るのでお勧めです。
エコーモデルさんのホワイトメタル製荷物もいくつか塗装して置いてみました。
この時代はこの時代で不便なこともあったでしょうが、この雰囲気はとても好きです。
車掌室のデスクライトとか、本当は組み込んだらより実車に近いかもですね。

台車や床下も塗装しました。

床下はこんな感じです。いつかは配管とかもやりたいですが、まだ詳しくもないのでこんな感じでそこそこの精密感で止めました。

仮組してみました。もうここまで来ると駆け抜ける気が起きてきます。
もう一度全体のバランスをみてウェザリング、クリア塗装を済ませて(これが結構手間かかるんですが)車体はほぼ完成です。
次はいよいよ仕上げに入っていきます。
窓セルを貼り付け、保護棒を取り付けます。
窓はエンドウのキャブロイドガラス。ハメコミにしようかと思いましたが、仕上がり重視で裏から貼ってみました。
16番の大きさの特性上、全く気にならず良い感じです。
貼るときは木工用ボンド (タミヤ) を少量つけていきました。しっかり平面を出すために、車体を組んだ際の瞬間接着剤を避けながら貼るのが結構大変でした。特にデッキ扉....
次組むときはこの辺気を付けなければなりませんね。はみだしを上手く削れるという点では、ハンダ組の方が良いかもしれません。

保護棒はBONAのキット付属のものをプライマー処理ののちホビダスカラーの淡緑を塗りました。
貫通扉の窓はフジモデルのものを貼り付けました。

イイ感じです。エンドウの保護棒と迷ったんですが、細い方が好きだということでこれにしました。
キット付属品を可能な限り使用するというポリシーもありますからね。

塗装したホロとテールライトレンズを入れました。
画竜点睛ですね。引き締まった表情です。フジモデルに替えた貫通扉もいい感じで馴染んでいます。
ついに完成!
KATO オハフ33改造 BONA FIDE PRODUCTキット使用
マニ36 111 (門モシ) 松任改造車!

初めての16番コンバージョン製作でしたが、大変満足のいくものになりました。
ハンダなしでこれだけの精度と強度が出るのは、キットの設計が優れているからだと思います。
室内灯はモデルシーダーさんの製品を使用。
ここで人生初ハンダごてを使いましたw 電球色の明るすぎない感じが非常にお気に入りです。
シーリング付き室内灯、お高いですがこれは手放せませんね。



往年の荷物列車の雰囲気がお伝えできればと思います。
当時の活気ある空気感、漏れ出してきているといいな。


工房ひろさんのパーツで引き締まった妻板。
特にエコーのパーツでKATOの機構を活かしながら精密化した端梁も効いてとてもかっこよく仕上がりました!
今回、車体は敢えて汚していません。もう1両つなぐマニを汚して、ちょっと差別化しようという試みです。
銘板も精密でいい感じですね。

TR23Hと思われるコロ軸台車は前回書いた通りKATOとエコーのパーツの合成で製作。
ウェザリングで適度に重量感を表現しています。細かいパーツ群がそれなりに作りこんだ苦労を思い出させてくれます。
車軸発電機はやはり交換したほうがかっこいいですね。

ナンバーがゾロ目なので注目されそうなものですが、あまり有名なクルマではなかったようです。

目線をぐっと下げて。貫通扉から見ると童心に帰れます。
室内を淡緑に塗ればよかったと後悔していますが、そんなのどうでも良くなります。


側面。マニ36の中でも最大勢力だったスハ32改造車ですが、天賞堂で製品化されていない松任改造車をモノにできたのは幸いなことです。一応蒸気トラップや少しの配線は追加していますが、これだけでだいぶKATOの床下でもいけます。
ブレーキシリンダーは交換して正解です。アドバイス頂いた方ありがとうございました。
以上です。
BONAさんのキットは想像以上に良い車輛に仕上がりました。
この完成を機に、同社のキットを山ほど買いあさってしまいました汗
どんどん作っていきましょう。
次回は別の旧型客車を作っていきます。
Nのマロネフ29ですが、そちらは完成し嫁に出しました。そのうち写真のせます。
しばらく模型活動を停止しておりましたが、最近製作を再開しました。
いきなりではありますが、マニ36を完成させました。
途中写真を撮らずすっとばしてるところが多々ありますが、ご了承ください...
さて、前回は生地完成までいきまして電飾まで完成したので、今回は塗装&艤装をしていきます。
はじめに車体をチェックし、ある程度キサゲ刷毛処理をしたのちサンポールで酸洗い。
その後よく中性洗剤で洗浄したら、乾燥。
そのまま塗装していきます。プライマーはガイアのマルチプライマーをエアブラシで吹き付けました。
いさみやのプライマーとか試していないんですが、実際どうなんでしょうね。
ぶどう2号はFARBEの鉄道カラーでしっかりめに塗り込みます。
屋根はジェイズのスエード調スプレー的なもので仕上げました。
もちろん、その後調色したグレーを吹いて整えています。
この辺は写真がありません。すみません。
(ないというより、色々映りこんでしまい)

終わったら、デッキの黒色を塗り分けていきます。
これは絶対やるべきです。キレイな艶消し黒で、精密感アップです。

続いて各Hゴムをグレーに着色。
うちではエアブラシでマスキングしてから吹いています。角が若干怪しいですがヨレないので、結構満足いく仕上がりにはなりました。
最後に銀でドアノブに色差しして本体塗装は終了。
ここからだいぶ時を挟んで、インレタを貼り付けました。
最初は指定のBONAのインレタを購入したのですが、全然張り付かなくてイライラしています。
車番や門モシ、定員標記などは結局くろま屋さんのものにしました。
全検標記はBONAとくろま屋を切り継いで、小倉工にしています。
多分、111番は末期門司だったので、小倉だろうという程度の推測です。
一応検査年月も不自然ではないように設定しました。

う~ん。「荷物」標記がたまりませんなぁ~~

ウェザリングして、クリアを吹きました。

妻板も問題ないです。

お次は室内です。
室内本体は相当前に製作しましたが、今回は荷物を張り切って製作。
こんな感じで、エコーモデルさんの段ボールを組みました。
正直みかん露出なんてありえないでしょうけど、荷物掛の方々への差し入れ?だったりして。
雰囲気向上のためにいくつか作りました。
ヒモを掛けてあるのがポイントです。この時代は、みんなこうやって国鉄の駅に荷物を出しに行ったそうです。

早速積載。室内のシートは鈴木様のものを利用させて頂きました。
マニ50用のを適宜切り出し張り付けています。相当雰囲気が出るのでお勧めです。
エコーモデルさんのホワイトメタル製荷物もいくつか塗装して置いてみました。
この時代はこの時代で不便なこともあったでしょうが、この雰囲気はとても好きです。
車掌室のデスクライトとか、本当は組み込んだらより実車に近いかもですね。

台車や床下も塗装しました。

床下はこんな感じです。いつかは配管とかもやりたいですが、まだ詳しくもないのでこんな感じでそこそこの精密感で止めました。

仮組してみました。もうここまで来ると駆け抜ける気が起きてきます。
もう一度全体のバランスをみてウェザリング、クリア塗装を済ませて(これが結構手間かかるんですが)車体はほぼ完成です。
次はいよいよ仕上げに入っていきます。
窓セルを貼り付け、保護棒を取り付けます。
窓はエンドウのキャブロイドガラス。ハメコミにしようかと思いましたが、仕上がり重視で裏から貼ってみました。
16番の大きさの特性上、全く気にならず良い感じです。
貼るときは木工用ボンド (タミヤ) を少量つけていきました。しっかり平面を出すために、車体を組んだ際の瞬間接着剤を避けながら貼るのが結構大変でした。特にデッキ扉....
次組むときはこの辺気を付けなければなりませんね。はみだしを上手く削れるという点では、ハンダ組の方が良いかもしれません。

保護棒はBONAのキット付属のものをプライマー処理ののちホビダスカラーの淡緑を塗りました。
貫通扉の窓はフジモデルのものを貼り付けました。

イイ感じです。エンドウの保護棒と迷ったんですが、細い方が好きだということでこれにしました。
キット付属品を可能な限り使用するというポリシーもありますからね。

塗装したホロとテールライトレンズを入れました。
画竜点睛ですね。引き締まった表情です。フジモデルに替えた貫通扉もいい感じで馴染んでいます。
ついに完成!
KATO オハフ33改造 BONA FIDE PRODUCTキット使用
マニ36 111 (門モシ) 松任改造車!

初めての16番コンバージョン製作でしたが、大変満足のいくものになりました。
ハンダなしでこれだけの精度と強度が出るのは、キットの設計が優れているからだと思います。
室内灯はモデルシーダーさんの製品を使用。
ここで人生初ハンダごてを使いましたw 電球色の明るすぎない感じが非常にお気に入りです。
シーリング付き室内灯、お高いですがこれは手放せませんね。



往年の荷物列車の雰囲気がお伝えできればと思います。
当時の活気ある空気感、漏れ出してきているといいな。


工房ひろさんのパーツで引き締まった妻板。
特にエコーのパーツでKATOの機構を活かしながら精密化した端梁も効いてとてもかっこよく仕上がりました!
今回、車体は敢えて汚していません。もう1両つなぐマニを汚して、ちょっと差別化しようという試みです。
銘板も精密でいい感じですね。

TR23Hと思われるコロ軸台車は前回書いた通りKATOとエコーのパーツの合成で製作。
ウェザリングで適度に重量感を表現しています。細かいパーツ群がそれなりに作りこんだ苦労を思い出させてくれます。
車軸発電機はやはり交換したほうがかっこいいですね。

ナンバーがゾロ目なので注目されそうなものですが、あまり有名なクルマではなかったようです。

目線をぐっと下げて。貫通扉から見ると童心に帰れます。
室内を淡緑に塗ればよかったと後悔していますが、そんなのどうでも良くなります。


側面。マニ36の中でも最大勢力だったスハ32改造車ですが、天賞堂で製品化されていない松任改造車をモノにできたのは幸いなことです。一応蒸気トラップや少しの配線は追加していますが、これだけでだいぶKATOの床下でもいけます。
ブレーキシリンダーは交換して正解です。アドバイス頂いた方ありがとうございました。
以上です。
BONAさんのキットは想像以上に良い車輛に仕上がりました。
この完成を機に、同社のキットを山ほど買いあさってしまいました汗
どんどん作っていきましょう。
次回は別の旧型客車を作っていきます。
Nのマロネフ29ですが、そちらは完成し嫁に出しました。そのうち写真のせます。
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